投資の基本は複利の力を活かすこと!
配当もらったら迷わず再投資!!!
投資の情報発信しているソースには大体書いてありますよね
複利+再投資の上昇カーブもインパクトあります
しかしぼやじ家では
配当金は家族と自分のために使っていました
正確にいうと
- 配当や分配金を自動で再投資する商品
- 配当金を現金で受け取れる株式
の両方を運用し
「2」の配当金は再投資せず使っていました
浪費をせず全額再投資の考え方は良いですが間違えちゃいけないのは
人生の目的はお金を増やすことではなく豊かに楽しく生きることが優先されるべきです
今は我慢!考え方もあるのかもしれませんが
20代、30代の今は後から取り戻せないし、幼少期の子供の感性や経験はその時じゃ無いと得られないですよね
もちろん浪費はダメ!将来に向けた積立はすべきです
その中で
少額でも不労所得で得たお金を非日常体験に使えれば
投資を通じて心がより豊かに出来ます!
この記事では
- ぼやじ家の配当金の使い道
- 配当金を使う際のキマリ
- 配当金を使った気になって心を豊かにする方法
を紹介します
- 資産運用しているが数字の積み上がりだけじゃ何か不満
- これから資産運用しなきゃ!と思っているがストイックに運用する自信がない人
- え、こんなズボラに配当金を使っても資産増やせるの!?と ぼやじ家の例を見て安心したい人
こんなことを考えている20代、30代の人に是非読んでいただきたい!
[20代,30代当時] 配当金の使い道
こんなの買っちゃったの(使っちゃったの)!?
を紹介します!
バイク
いきなり浪費じゃねーか!
という声が聞こえそうです
許してやってください!
バイクはぼやじ当人の心を豊かにするアイテムなのです
そしてこれを文句言わず認めてくれたぼやじの奥様を褒めてください!
買ったバイクの紹介
CRM250AR:最終型です
20代(2000年代)に友人から購入
マルケジーニのホイールに換装してモタード仕様にカスタム!
控えめに言って最高のバイクでした
世界一カッコよく20代の戦闘機としては最高!
もう売ってしまいましたが
人気&希少な2ストロークバイクなので
買値より売値の方が高かったです
ある意味再投資出来てますねw
CB400SS
30代で中古で購入です
CRM250ARとは対称的に
エンジンの鼓動を感じながらゆったりペースで走ると幸せになれるバイクです
このバイクは通勤利用したので
嗜好品より実用品の意味合いが強かったです
配当金で趣味性の高いものを購入!
普段倹約して積立を頑張ったご褒美として配当金で趣味性の高いものを買う
アリな使い方だと思っています
旅行
家族が幸せになれる「お買い物」ですよね!
ぼやじ家は大型連休を利用して「車旅」をしてきました
- 08年 北海道 7泊8日
- 09年 北海道 13泊14日
- 10年 東北 3泊4日
- 11年 北海道 8泊9日
- 12年 北海道 9泊10日
- 13年 北海道 13泊14日
- 14年 北海道 12泊13日
- 15年 北海道 13泊14日
- 16年 北海道 12泊13日
- 17年 北海道 9泊10日
- 18年 九州 7泊8日
- 19年 四国 4泊5日
今(2021年9月)はコロナで充電中!
これら全ての旅の資金を配当金だけでカバー出来た訳ではないですが
一部資金を配当金から捻出していました
車旅についてはこの記事でまとめているのでご参考ください!
普段の倹約癖がついていると旅行先の贅沢にブレーキがかかってしまいがちですが
配当金で旅行に行ったと思えば気兼ねなく家族へのご褒美を満喫出来ますよね!
アリな使い方だと思っています
生活費の充当
実はこの使い方も多かったです
11月が一年で一番資金繰りがキツくなるのですが
この月を乗り越えられない年が何度かあり
配当金から生活費を充当しました
月々の積立を攻めすぎて生活費が枯渇した結果なので
この使い方はある意味再投資に近いのかもしれません
でも心を豊かにする使い方としてはナシですね
[20代,30代当時] 積立ルールと配当金の使い方ルール
配当金を使うのは良いですが
ルールなしに配当金を右から左に使ってはいけません
そこで積み立てる時のルールと配当金を使う時のルールをゆるく決めていました
積立ルール
ルールは簡単です
- 配当や分配金を自動で再投資する商品
- 配当金を現金で受け取れる株式
を資産上 50 : 50 になるように積み立てます
具体的な金融商品は下記でした
- 財形貯蓄(年利約1% 安全資産)
- 国内株式
このルールですが「資産」が 50 : 50 になるように積み立てるので
リーマンショック後に「2:国内株式」が値上がりにより
その時期は積立は「1:財形貯蓄」に集中しています
「1:財形貯蓄」の利回り約1%は少ないのでは!?
と思いますよね
今考えると消極的な資産運用だったなと思います
しかし2008年のリーマンショックで数百万円の資産が無くなった経験すると
半分「安全資産」というのは精神衛生的に必要な措置でした
ただこのルールですが2018年に崩してしまいました
2018年のトランプショックに動揺し
- ほぼ全ての「1:国内株式」を売却し利益確定
- 配当率の高い国内株式に組み替え
- 「2」が2018年末に暴落
- 嫌になって7割の株は売却
をしてしまいました
詳しくは「ぼやじ家の資産形成 遍歴」という記事で
2005年から2020年までの遍歴を紹介しています
いくつもの失敗と幸運に支えられた資産形成ですが
40歳で4000万円の金融資産を作れたので良かったらご参考ください
配当金の使い方ルール
積立ルールの次は使い方ルールです
「使う力」はお金の大学の5つの力の一つですよね
良い「使い方」が出来れば人生をより楽しく豊かに出来ます
配当金使い方ルール
- 普段だったら買わないものを買う
- 家族が楽しめるモノ・コトを買う
- 年間30万円を上限とする
ちょっと普通すぎますね
すでに「配当金の使い道(使ってきた道)」はご紹介した通りで
バイクや旅行に使ってきました
一部生活費の充当で使ってしまいましたが
全体的に後悔の無い使い方が出来たと思っています!
年間30万円が上限という考え方ですが
これ以上多くなると無駄に贅沢してしまうかなと思って設定しました
ただ実際に年30万円を超える配当金を受け取れたのは数回なのでほぼ杞憂に終わったルールですね…
[2021年] 自分が20代だったらこうする
当時(00年代)は「投資=個別株」の認識だったので
「自動で再投資してくれる商品=財形貯蓄」としていました
今は優良な投資信託やETFというものがあると知ったので
自分が20代だったらこうします
月々の積立は下記の割合
- 20% : 安全資産に積立
- 30%:再投資型のインデックス連動型の投資信託
- 30%:分配金が貰える投資信託 / ETF / 国内高配当株
「1」は生活防衛費や確実にキープしておくお金が貯まったら積立をやめて「2」と「3」に振り分ける
「3」でもらえた分配金や配当金はご褒美として「アリな使い方」をする
教科書通りの積立方になりますが株式の専門家ではないので王道をコツコツ続けることが一番の正解だと考えています
そして「40代の今」この考えを軸に積立しています
安全資産は十分に保有しているので
月々の積立はリスク資産のみとしています
分配金を貰えるETFの割合が高いですが
今度は分配金はなるべく再投資に回すように組み立てます
まとめ
この記事では
- ぼやじ家の配当金の使い道
- 配当金を使う際のキマリ
- 配当金を使った気になって心を豊かにする方法
を紹介しました
配当金は「バイク」「旅行」「生活費」に使いましたが
41歳で4000万円を超える資産形成出来ています
最近FIREという言葉が流行っていますが
金融資産を増やすことを至上命題とする風潮が強いかなと感じます
20代で使えるお金(それによって得る価値)は30代になったら使えないです
子供が小学生の時に使ってあげれるお金(それによってさせてあげられる経験)は中学生になったら使えません
贅沢することが正義では無いですが
お金を使わないことで
その時得られたはずの経験や価値を逸したとしたら
いくら福利の力でそのお金が二十年後に倍になって返ってきたとしてもその価値は倍には増えません
お金に使われることなくうまくお金と付き合って豊かな生活を送りたいです
この記事が皆様の参考となれば幸いです!
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