家族で行った旅の記憶
素敵な思い出がいっぱいあるし
いっぱい作れそうですよね
我が家でも旅の思い出をみんなで楽しく話すことが多いです!
長男が3歳、次男が1歳だった2008年から旅を始め
長女が2009年に生まれた後は家族5人で北に南に100泊以上で旅しました
- 08年 北海道 7泊8日
- 09年 北海道 13泊14日
- 10年 東北 3泊4日
- 11年 北海道 8泊9日
- 12年 北海道 9泊10日
- 13年 北海道 13泊14日
- 14年 北海道 12泊13日
- 15年 北海道 13泊14日
- 16年 北海道 12泊13日
- 17年 北海道 9泊10日
- 18年 九州 7泊8日
- 19年 四国 4泊5日
今(2021年9月)はコロナで充電中!
将来子供達が結婚式の「思い出movie」で旅の写真や動画を使ってくれると密かに夢見ています
この記事では自分が経験した旅の履歴から
- 車旅の魅力
- どんな準備が必要?
- 旅程は?
- かかるお金は?
をご紹介します
- 子供がいるけど長期の旅に行きたい
- 車中泊に興味がある
- 長期の休みが取れるのでゆっくり旅したい
- 旅はしたいが費用を抑えたい
- 目的地を定めず行き当たりばったりの旅が好き
こんな旅好きの子育て世代に是非読んでいただきたい!
車旅の魅力
1週間〜の期間で車をメインの移動手段とした旅
魅力①:旅はとにかく楽しい
これは「車旅」の魅力じゃないですね!!!
綺麗な景色! 美味しいご飯!
非日常体験、旅にはこれがあります
魅力②:行き先は風の向くまま天気の良い場所へ
宿を予約して、飛行機を予約して
旅の準備万端! と思ったら雨。。。
残念ですよね
車旅の場合、天気の悪い場所にわざわざ行く必要はありません
車中泊が出来ると行き先に縛られないので天気の良い場所を選んで移動出来ます
我が家も何度か台風と車旅が重なったことがありますが
台風の通過時間と就寝時間を合わせて
夜のうちに台風をやり過ごしたこともあります
行く先の決まった運転はただの移動ですが行く先を探索して運転することは車旅です!
魅力③:スケジュール? 行った先で決めて良いです
魅力②に似てますが
スケジュールは最低限決めれば良いです
1回目の北海道旅(08年)の旅程計画表です
結構細かく書いてますよね、移動距離とかお金とか
でも2日目の函館観光で時間使いすぎて洞爺湖への移動が夕方に、、、
と計画通りには行かなかったです
小さな子供と一緒の旅はいろんなところで時間を使うのであまり計画立てない方がストレスも少ないです
行く先々で子供と親が満足するまで時間使いたいですもんね!
7回目はテキトーですね!
もはや行き帰りのフェリーとホテルしか書いてない
実際は、キャンプして、川下りして、相撲部屋行って、東北も旅行して
と盛りだくさんな車旅でした
旅程の計画はこのくらいで十分です
車旅は車中泊が出来ることが活きるので「行きたい場所の候補さえ決まっていれば」プランは綿密に決めなくて大丈夫です
魅力④:家族だけで移動できる
子供が小さいと特にですが、公共交通機関の移動は気を使いますよね
長時間座れないし、眠くなったら寝ちゃうし、兄弟でいきなり喧嘩始めちゃうし。。。
車旅は家族だけで移動できるのでノーストレス!
決まった時間に駅や空港に行く必要は無いので
子供達の予想外の行動で電車の時間に間に合わない。。。といったことは無いです
家族や子供達の都合に合わせて旅程を決められるのが魅力です! 朝の移動は寝巻きのままでもOK!
車旅にはどんな準備が必要?
車旅に必要な準備
便利グッズが溢れているので、凝り出すとあれもこれも必要に思えますが
必要なものは自分の旅のスタイル合わせて徐々に揃えるのが良いと思います
ここでは最低限あった方が良いかなと思う準備を紹介します
準備①:ご家族の理解!
旅です!仲間(ご家族)の理解なくして良き旅はあり得ません
特に車中泊も交えた車旅は奥様、旦那様の理解が必要です
ぼやじ一家は奥様含め貧乏旅行が大好きだったので全員ノリノリで旅路につきました
旅の魅力、費用の優位性、旅に至るテンションアップで理解を得ましょう
準備②:車中泊出来る車!
車旅なので「車」は必要です!
車中泊を前提とした車旅で重要なのは
家族全員が足を伸ばして寝られるスペースが確保できること
長さは身長+20cmは確保したいですね
横幅は体格によりますが大人で60cmあれば眠れます
お勧めは「ハイエース」です!記事にまとめているので是非ご参考ください
準備③:フラットな寝床
これも「車」に関連するのですが
睡眠は一番重要な休息です
1日の疲れを癒して、次の日思いっきり楽しむために「良い睡眠」が出来る寝床が必要です
特に車中泊で連泊する場合、思わぬ疲れが貯まるので要注意です
寝不足で運転して危険な目に遭う。。。
ここはお子様よりドライバーを優先して寝床を準備しましょう
ミニバンタイプの車で座面がフラットになるタイプがありますが
座面を寝床にすると凹凸があるので「良い睡眠」を妨げてしまいます
(一泊くらいなら良いですが)
寝床の確保はこのどちらかに落ち着くと思います
- 荷室のフラット面にマットレスなどを利用してフラット寝床を確保
- 車内にベットを作りフラット寝床を確保
自分の場合はベットを自分で作りました
ベットの形も寝床フォーメーションもいろいろ移り変わりましたが
結局上に3人、下に2人の2段で落ち着きました
フラットな寝床を確保してドライバー優先で十分な睡眠を確保しましょう
準備④:残りは家にあるもので充分です
家族の意志、車、寝床 が準備できれば旅立てます
え、他にもありそうじゃん!
コンロ、食器、クーラーボックス、椅子、テント、タープ、シュラフ、ポリタンク、洗濯バサミ、ガムテープ、、、、、
あげたらキリがないですが
おすすめは車旅用に特別なものを購入するのではなく
家で普段使っているものを積み込んで車旅をスタートすることです
旅先でこれが必要、これは不要を楽しみながら取捨選択し
自分たち家族が一番充実できる車旅を楽しんで作れたら最高ですよね!
外国に行くわけではないのでどうしても必要なものは現地調達できます
過去、家族全員の枕を忘れて現地調達したことがあります。。。
車旅や車中泊だからといって最初は家庭にあるもので十分! 徐々に自分たちのスタイルに合った車旅スタイルを作っていきましょう
車旅ならではの旅程は
1週間以上の旅となるとどんなペースの旅にするのか気になりますよね
自分一人なら良いですが
家族も一緒の旅、お子様の体調もケアが必要ですが
実は一番ケアすべきはドライバーであるご自身のケアです
慣れない車中泊で連泊すると思わぬ疲れが溜まります
ドライバーの疲れは家族全員の危険に繋がりますので
無理のない旅程でゆっくり旅を楽しみたいですね
車中泊にこだわりすぎない!
車中泊が出来る準備をしたとしても、それは寝床確保の1つの手段です
表は過去3回の宿泊数に対し[車中][テント][ホテル]を利用した泊数です
宿泊数 | 車中泊 | テント泊 | ホテル泊 | |
---|---|---|---|---|
09年北海道 | 8泊 | 5泊 | 1泊 | 2泊 |
13年北海道 | 13泊 | 9泊 | 2泊 | 2泊 |
16年北海道 | 13泊 | 10泊 | 3泊 | 1泊 |
全工程を車中泊にはしていません
キャンプでテント泊してもよし、ホテルに泊まってもよし
自分の家族のペースに合わせて旅程を楽しく決めたいですよね
ちなみにホテルはフェリーとパックで予約するとお得だったりするので
いいキャンペーンがあったら採用するのも手です
車中泊は1つの宿泊手段として考え「ホテル」「キャンプ」と上手く組み合わせましょう
移動することにこだわりすぎない!
車旅だとどうしてもいろんな土地に行ってみたい気持ちになります
ただ、新しい道を探索する瞬間も旅なのですが
実は乗車しているご家族は移動することにあまり興味ない場合があります
また運転席、助手席からは綺麗な景色が見えたとしても
2列目シートからは前方の景色は良く見えません
そんな時は安全な場所に車を止めて家族で外に出て景色と空気を楽しみたいですね
北海道だったら1日200kmくらいに抑えると
ゆっくり車旅を楽しめます
ただ、それだと1日で函館から札幌に行けないので
うまく高速道路も使って移動する手もありですね
移動することにこだわらず家族全員でいきたいところの候補を挙げながらゆっくりとした行程になるようなプランにしましょう
車旅のお金はどのくらいかかる?
1週間以上の旅! お金気になりますよね
楽しい思い出になる旅もお金が高すぎては家計が圧迫されます
過去、北海道を9回旅しているので実際のかかった旅の資金を紹介します
費用項目 | 平均額(円) |
---|---|
フェリー | 58,200 |
ガソリン | 28,300 |
宿泊(ホテル・キャンプ) | 12,900 |
食事 | 90,400 |
温泉 | 11,300 |
施設(資料館・博物館など) | 11,300 |
洗濯 | 3,400 |
お土産 | 10,000 |
合計 | 225,800 |
項目 | 平均値 |
---|---|
宿泊数 | 11.1 |
車中泊数 | 7.2 |
ホテル泊数 | 1.6 |
キャンプ泊数 | 2.6 |
移動距離(km) | 1590 |
ガソリン単価 | 142.8 |
燃費(km/l) | 8 |
実績は細かく記録つけていないのでざっくりの部分もあります、ご了承ください
「旅の資金」合計が22万5千円くらいです
平均の宿泊数が11日なので、家族5人の旅が1日2万円ということになります
車で北海道へ上陸するにはフェリーを使う必要があります
航路によってフェリー代は変動しますが
今回のフェリー代には「青森ー函館」「大間ー函館」「仙台ー苫小牧」「八戸ー苫小牧」が含まれています
1日2万円の旅の資金が目安! 家族が多くても宿泊代を抑えられるのが車旅のメリット
まとめ
今回は「車旅の魅力、どんな準備が必要? 旅程は? かかるお金は?」を紹介しました
- 車旅ならではの旅程の柔軟さ
- 子育て世代にも嬉しいプライベートな旅行
- 家族の理解と車中泊が出来る車があればすぐに旅立てる
- 車中泊にこだわり過ぎずホテルとキャンプを組み合わせた自分だけのプラン
- 旅の資金の目安は1日2万円 宿泊費を抑えコスパの良い旅を実現
車中泊を活かせば気の向くまま風の向くままの楽しい旅を実現できます
家族みんなの楽しい思い出になる旅
この記事がそんな旅の参考になれば幸いです!
コメント